北星学園大学在学時の白沢先生のお話

北星学園大学社会福祉学部の故白沢久一先生に、つたない私のノートを貸して欲しいと言われ、きょとんとしながら

お貸しした記憶は私のノートのとり方の原点でした。とても、光栄で嬉しい思い出です。

白沢先生の風貌は、一見変わった、おじさんという感じでした。

社会保障の授業は、強烈な印象となって残っています。
東京での生活保護行政に関わっていた先生は、もくもくと、ただただ歩き、耳で目で確かめるという学問をされていたように思います。
その後、産炭地を歩き、(データや過去の本を読んでひもといた学問と違い)現場を確かめながらの講義は血が通っていた講義であったと思います。
その教えがあって、現場から目をそむけた瞬間、私の福祉の道は立たれると思いこんできたのも、この時期の強烈な講義があってのことかもしれません。
現実を見て、確かめ、感じ、咀嚼をし、分析をし、データや文字に起こす。
ただ、それの繰り返しを行ってきました。

白沢先生は何十年たっても、心の師です。