介護保険制度が始まったころ
「保険ははいりません。」とか
「うちは、保険入ってるから」とか、よく言われたものです。
今では笑い話ですね。
当初は「え?ほんとなの?」
「本当にいいの?}
「いい時代になったもんだ。」
「私たちは幸せだ。」
なんて声も多く
中には
「全部お任せします。」とか
え?こんな私に人生まかせちゃだめだよ。
なんて、こともありました。
親戚が押しかけてきて
「どうか、施設に入所させてください。」とせまられたことも。
年末になると色々な思い出が頭をよぎります。
子どもは、おかげさまで高齢者にやさしい子に育ちました。
福祉の勉強をしている私の姿を見て
「お母さん、頑張るなら、もう少し勉強しようかな。」と言う長男が、いつもそばにいてくれたように思います。
色々ありましたが、これで良かったんだと思います。
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